【特集】理解が深まる!治療につながる! 評価スケールの読み方,活かし方
●特集:理解が深まる! 治療につながる! 評価スケールの読み方,活かし方
■特集にあたって
加藤 隆寛
■心不全患者に用いるスケールと薬物治療――心不全発症前から末期心不全まで,心不全ステージ分類,NYHA心機能分類,Nohria-Stevenson分類
金森 建太
■不整脈患者に用いるスケール――Lown分類,CHADS2スコア,CHA2DS2-VAScスコア,HAS-BLEDスコア
原 直己,米崎 友駿
■脳卒中患者に用いるスケール――NIHSS,日本語版mRS判定基準,ABCD2スコア,脳卒中重症度分類(JSS)
土岐 真路
■疼痛管理に用いるスケール――VAS,NRS,NPS,フェイススケール,オピオイド換算
加藤 涼子
■集中治療領域に用いるスケール――SOFAスコア,CPOT,RASS
安藝 敬生
■糖尿病患者に用いるスケール――M値,SD,MAGE,TIR
鈴木さとみ,武藤 達也
■腎機能低下患者に用いるスケール――KDIGO基準,CGA分類
一木 美里,柴田 啓智
■消化器系疾患で用いるスケール――Child-Pugh分類,ブリストルスケール,RomeⅣ分類
本田 麻里,市倉 大輔
■精神科疾患で用いるスケール――うつ病評価尺度(HAMD,MADRSなど)
椎 崇
■精神科薬剤評価に用いるスケール――DIEPSS,DAI-10,クロルプロマジン換算,ジアゼパム換算
坪内 清貴
■認知機能評価に用いるスケール――MMSE,改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
長谷川 章,溝神 文博
■せん妄の評価スケール――3D-CAM,CAM-ICU,ICDSC,DRS-R-98
中薗 健一,大久保綾香
取材
この人に聞く
●疾患により異なる副作用頻度を踏まえた指導を支援――SGLT2阻害薬患者指導箋を日本腎臓病薬物療法学会が作成
浦田 元樹(大野記念病院薬剤部)
連載
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[3]
がん領域 複数のアレルギー歴を有する乳がん患者の術後補助化学療法への介入は?
田渕 祐輔
●つながる検査と薬[7]
呼吸困難感を主訴に緊急搬送され心不全と診断された患者
石井 俊一
●振り返れば国試[7]
高齢者への服薬指導で薬剤師がアセスメントすべきポイントは?
薩摩由香里
●Clipboard[7]
精神科領域/小児領域/集中治療領域
原 秀徳/齊藤 順平/中薗 健一
●総合診療医が教える。外来薬物療法ケースカンファレンス[23]
大動脈弁狭窄症の患者に慎重投与の薬剤は?
石井 義洋
●添付文書からRMP,審査報告書まで 新薬ななめ読み[39]
コレチメント®️錠 9mg(ブデソニド)
冨田 隆志
●あなたはどう考える? パズルで紐解く病態別栄養療法[6]
肝硬変の症例に適切に対応するために必要なピースはどれ?
吉田 貞夫
●ジャーナルクラブの広場
鈴木 大介/桑原 秀徳/中込 哲/岩内 大佑/鴨志田 聡/
Grace Morrison,Lisa Holle,鈴木 真也/木村 友絵,木村 利美
その他
●今月の読者プレゼント
●書評 これからはじめる 非がん患者の緩和ケア 第2版
●News Lab.
●書評 授乳婦と薬 第2版――薬剤の母乳移行性情報とその評価
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
●特集 血中濃度の変動要因を見極めよう 悩ましい薬物動態の諸問題
◆企画:赤嶺由美子(秋田大学医学部附属病院薬剤部)
■総論
●薬物動態に影響を与える要因は臨床でどこまで考慮すべきか
■基礎編――薬物動態への影響を考慮すべき要因とそのアプローチ
●薬物代謝酵素
●薬物トランスポータ
●投与経路――経口・静脈内投与
■実践編――薬剤別マネジメント
●抗凝固薬
●抗菌薬・抗真菌薬
●向精神薬
●循環器薬・抗不整脈薬
●糖尿病治療薬
●抗がん薬
●抗体医薬品
■実践編――背景疾患のある患者のマネジメント
●腎機能障害
●肝機能障害
●妊婦・授乳婦
●小児
■最新Topics
●ファーマコゲノミクス(PGx)
●バイオマーカー――バイオマーカーを活用した病態時の薬物代謝能および輸送活性の評価
●Population Pharmacokinetics(PPK)
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