【特集】処方意図・持参薬評価のポイントがわかる 入院時の漢方薬20
●特集 処方意図・持参薬評価のポイントがわかる 入院時の漢方薬20
漢方薬は日常の診療で頻繁に使われていますが、添付文書上の適応症が実際の症状・疾患名と結びつきづらいことも多く、処方意図の推測や服薬指導に対して悩ましく感じたことがあるのではないでしょうか。漢方薬であっても、漫然と継続してしまうと病態・疾患・併用薬によってはかえって悪影響をきたしうるため、処方継続に関する適切な判断力が求められます。
そこで本特集では、病棟でよく処方される漢方薬を20剤ピックアップし、治療上の位置づけや使用する患者のアセスメント、持参薬に漢方薬がある場合の評価のポイントなどについて解説します。
【特集】 処方意図・持参薬評価のポイントがわかる
入院時の漢方薬20
企画:野上 達也(東海大学医学部専門診療学系漢方医学領域
准教授)
■特集にあたって
野上 達也
■総論
●漢方薬を服用中の患者が入院してきたときの考え方は?
野上 達也
●急性期病棟でよく使われる漢方薬
吉永 亮
●慢性期でよく使われる漢方薬
中田 佳延
●周術期でよく使われる漢方薬
宇都宮 健
■使いどころがわかる! 病棟でよくでる漢方薬20
●大建中湯
海道 利実
●抑肝散
上田 晃三
●五苓散
原田 佳尚
●六君子湯
朝日 公一
●芍薬甘草湯
梶浦 新也
●麻子仁丸
南澤 潔
●牛車腎気丸
堀田沙矢香,萩原 圭祐
●補中益気湯
濱田 泰伸
●柴苓湯
門多 由恵,今津 嘉宏
●人参養栄湯
宮川 亨平
●半夏厚朴湯
中江 啓晴
●抑肝散加陳皮半夏
向野 晃弘
●葛根湯
勝木 将人,海藤 真弓
●十全大補湯
西 健
●猪苓湯
駒井 好信
●当帰芍薬散
有田龍太郎
●八味地黄丸
貝沼茂三郎
●半夏瀉心湯
村井 政史
●麦門冬湯
吉野 鉄大
●防風通聖散
畝田 一司
【取材】
フロントページ
●退院時薬剤管理サマリー,薬局での受領は2割弱
愛仁会 明石医療センター(兵庫県明石市)
【INTERVIEW】
●医療機関と薬局の連携で慢性心不全への積極的な介入を――「薬剤師による心不全服薬管理指導の手引き 第1版」を公開
土岐 真路,澤田 和久,服部 和人(聖マリアンナ医科大学治験管理室/安城更生病院薬剤部/平成堂薬局蒲池店)
【連載】
●添付文書からRMP,審査報告書まで 新薬ななめ読み[49]
荒 義昭
●振り返れば国試[17]
心筋梗塞後(二次予防)の薬物治療のポイントは?
鈴木 正論
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[13]
感染制御領域 感染性心内膜炎による敗血症の症例から,抗菌薬治療のポイントを考える
川口 皓平
●誰でもデキる臨床研究 リアルワールドデータで学会発表,論文執筆[7]
研究計画書と倫理申請
豕瀬 諒,村木 優一
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[2]
オピオイドをなかなか使ってくれない患者
押川勝太郎
●ジャーナルクラブの広場
中込 哲/榎本 由香/鈴木 大介/桑原 秀徳/佐藤 史織/Grace Cose, Dakota Sicignano, Lisa Holle,鈴木真也/木村 友絵,木村 利美
その他
●今月の読者プレゼント
●書評 知らないと絶対損する 薬剤師のためのお金の強化書
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
【特集】 迅速な薬物治療につなげるTips! 重症患者の器官系統別評価
企画:川邊 一寛(横浜市立大学附属市民総合医療センター薬剤部)/中薗 健一(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院薬剤部)
■総論
●救急・集中治療領域での薬剤師の役割とは?
●臓器別の評価法「By system」とは?
●薬剤師記録における「By problem」と「By system」の違いとは?
●重症患者の全身管理に活用するツールは?
■By systemを用いた臓器別の評価と管理
●神経
●循環器
●腎
●電解質・輸液
●消化管・代謝内分泌・栄養
●血液・凝固
●感染
●予防
■注目Topics
●日本版敗血症診療ガイドライン2024の読み方,活用のポイント
●重症患者における薬物動態の変化
●Medication Reconciliation,Medication ReviewはICUだけじゃない!?――シームレスな医薬品情報リレーの重要性
●重症患者の薬物治療評価の教え方・学び方
●集中治療専門薬剤師制度の目指す先とは?
●特集 処方意図・持参薬評価のポイントがわかる 入院時の漢方薬20
漢方薬は日常の診療で頻繁に使われていますが、添付文書上の適応症が実際の症状・疾患名と結びつきづらいことも多く、処方意図の推測や服薬指導に対して悩ましく感じたことがあるのではないでしょうか。漢方薬であっても、漫然と継続してしまうと病態・疾患・併用薬によってはかえって悪影響をきたしうるため、処方継続に関する適切な判断力が求められます。
そこで本特集では、病棟でよく処方される漢方薬を20剤ピックアップし、治療上の位置づけや使用する患者のアセスメント、持参薬に漢方薬がある場合の評価のポイントなどについて解説します。
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