PHARM TECH JAPAN 2023年4月増刊号(Vol.39 No.5)

先進的な信頼確保

~使用者リスクの低減に向けて~

¥4,620

●日本PDA製薬学会の最新の研究成果をこの1冊に!
 
近年、GMP違反事例などが頻発し、医薬品の信頼性確保は喫緊の課題です。
本増刊号では、2022年12月に日本PDA製薬学会が「先進的な信頼確保~使用者リスクの低減にむけて~」をテーマに開催した第29回年会の講演内容をまとめ、各委員会の研究成果の最新情報をお届けします。
 
編著
日本PDA製薬学会/編
発行日
2023年4月
判型
A4変型判
ページ数
214頁
商品コード
91249
カテゴリ
目次

第1章 無菌製品に関する最新動向

1 封じ込めの現状把握と報告─封じ込めに関する蓋然的認識と状況報告─

 日本PDA製薬学会 無菌製品GMP委員会 6グループ 封じ込め研究

2 PIC/S GMP Annex 1─ろ過滅菌工程に関する議論ポイント─ケーススタディ

 日本PDA製薬学会 無菌製品GMP委員会 第7グループ PIC/S GMP Annex 1研究

 

第2章 医薬品業界におけるデジタル新技術と製造の新たな展望

1 製薬企業におけるデジタル新技術

 日本PDA製薬学会 電子記録電子署名委員会 エマージング・テクノロジー分科会

2 ERESからみた製薬業界の製造と新たな展望

 日本PDA製薬学会 電子記録・電子署名委員会 電子署名(ES)分科会

 

第3章 CMO管理・分析法の性能モニタリング

1 CMO管理に関するアンケート結果

 日本PDA製薬学会 技術教育委員会 固形剤分科会

2 分析法の性能モニタリング

 日本PDA製薬学会 技術教育委員会 規格分科会

 

第4章 医薬品製造所におけるGMPの適正管理

非無菌製剤製造所の監査・査察に関する研究

日本PDA製薬学会 関西勉強会 GMP適正管理検討グループ

 

第5章 先進的な信頼確保と製品・技術・組織の多様化をどう両立するか?

1 無菌医療製品の滅菌・無菌化に関する今後の課題

 日本PDA製薬学会 メディカル・デバイス委員会

2 Quality Culture向上へのアプローチ─文化の取り扱い方と人の行動変容─

 日本PDA製薬学会 メディカル・デバイス委員会

 

第6章 ウイルス安全性ガイドラインとCOVID-19ワクチンの最新動向

1 ICH Q5Aガイドライン改定の動向

 日本PDA製薬学会 バイオウイルス委員会 ウイルス安全性分科会

2 COVID-19流行とワクチン

 日本PDA製薬学会 バイオウイルス委員会 ワクチン分科会

 

第7章 連続生産の最新動向

連続生産の実装加速に向けて~ICH Q13の施行~

日本PDA製薬学会 原薬GMP委員会 

 

第8章 Quality Cultureと品質マネジメントの成熟に向けて

1 Quality Cultureをめぐる状況

 日本PDA製薬学会 QAQC委員会 Quality Culture検討グループ

2 Quality Culture成熟度評価手法の事例紹介~スピークアップから考える~

 日本PDA製薬学会 QAQC委員会 Quality Culture検討グループ

3 PQSの活用によるQuality Cultureの醸成

 日本PDA製薬学会 QAQC委員会 Quality Culture検討グループ

 

第9章 ミドルマネジメント(中間管理職)が知っておくべき改正GMP省令のポイント

日本PDA製薬学会 PDA教育委員会