PHARM TECH JAPAN 2024年4月号(Vol.40 No.5)

【特集】医薬品の原薬・添加剤 課題の共有から探る最適解

¥2,200

特集 医薬品の原薬・添加剤 課題の共有から探る最適解

4月号では、今年も原薬および添加剤をめぐる最新動向について特集しています。原薬工場長経営者による「今,工場で力を入れていること」を題材にしたパネルディスカッションの模様を紹介する記事や、輸入原薬の安定供給に支障が出ることを避けるための日本薬業貿易協会の取り組みなど、多様な観点で業界内の最新情報をまとめています。

 

発行日
2024年4月
判型
A4変型判
ページ数
216頁
商品コード
92512
次号予告

●特集 多様化・複雑化する業務に対応する教育訓練の実際

①協和キリンにおけるGMP教育訓練の取り組み 高崎工場におけるクオリティカレッジの活動

 山本 誠(協和キリン)

②品質保証部門におけるGMP英語教育

 佐々倉 豊(持田製薬)

③薬事担当者育成に関する取り組み

 小林俊達(大塚製薬)

 

ARTICLES

■Contamination Control Strategy(汚染管理戦略)を考慮した在るべき環境モニタリングとは

 七澤敦士、Regina Neubauer(武田薬品工業)

■武田の国内輸送に対するGDP確立-基本構造の設計とその実施

 吉成友宏(武田薬品工業)

■次世代バイオ医薬品製造の実装に向けた最新の取り組み

 日本PDA製薬学会 バイオウイルス委員会 連続生産分科会

■DIの将来像を見据えた基盤整備 ~MES/LIMS導入の課題と解決策~

 日本PDA製薬学会 電子記録電子署名委員会 データ・インテグリティ分科会

■高薬理活性シリンジ製造設備の概要

 -富士製薬工業株式会社・第5製剤棟マルチシリンジ製造設備-

 吉末貴則、奥島聖記、山下正毅(富士製薬工業)、川崎 誠(ファルマ・ソリューションズ)

■レギュラトリーサイエンス教材ポイントシリーズ

 ・医薬品の安全性薬理試験

 諫田泰成(国立医薬品食品衛生研究所)

 ・医薬品中に含まれる変異原性不純物の評価と管理

 本間正充(国立医薬品食品衛生研究所)

 ・ヘパリン異物混入問題と日本薬局方改正

 石井明子(国立医薬品食品衛生研究所)

■プレフィルドシリンジセミナー2023東京を終えて

 山川栄明(大隅物流)、渡邊英二(日本PDA製薬学会)

■Xテクノロジー発見!!インクジェットによるフィルム製剤の可能性

 井上元基(明治薬科大学)

■医薬品業界において技術士が提供するソリューション(第5回)

 医薬分野で活躍する酵素たち

 木村 隆(ニプロ)

■改正食品衛生法とPL制度の医薬品包装材料への影響

 西 秀樹(包装専士会)

■アジアを知る-医薬品産業・ヘルスケアをとりまく薬事行政・文化的な違い-

  (第8回)中国

 池田淳哉(住友ファーマ)

■製剤研究者が注目する一押しトピック

■第14回製剤技師認定試験 問題と解説(4)(応用編)

 公益社団法人 日本薬剤学会 製剤技師認定委員会

 

Study of GMP

■中小規模組織におけるQRMのインフラ整備(第77回)

 柳澤徳雄

 

製剤技術

■【製剤と粒子設計】光線力学療法・ホウ素中性子捕捉療法の適応拡大を目指したドラッグデリバリーシステムの開発

 野本貴大(東京大学)

■2023年度第2回粒子加工技術・計装測定合同分科会印象記

 鷹取敏仁(パウレック)、森部久仁一(千葉大学)

 

その他

●News Topics

●World News Topics