小児科領域の薬剤業務ハンドブック 第2版

¥5,060

●小児医療の現場で役立つ一冊!

本書は、国立成育医療センターで実際に行われている小児科領域の薬剤業務を網羅。調剤、服薬指導、各薬物療法のポイントに加え、病棟業務や医療チームの業務紹介、小児の薬物療法では切り離せない食物アレルギーや薬物動態、TDMについての解説の充実も図り、小児科担当薬剤師の道しるべとなる1冊。
今版では、近年、治療方法の高度化が進むがん薬物療法、抗てんかん薬など個々の薬物療法の項目も現状に合わせ見直し、付録の「小児主要医薬品薬用量一覧」「小児の薬の飲ませ方パンフレット」の内容も見直しています。ぜひ、剤形個別の服薬指導や個々の薬剤の処方設計の参考にお役立てください。 

編著
国立成育医療研究センター薬剤部/編
発行日
2016年9月
判型
B5判
ページ数
488頁
商品コード
48988
ISBN
9784840748988
カテゴリ
目次

第Ⅰ章 小児の薬剤業務

①調剤の流れ

②調剤の実際(散剤調剤)

③注射薬調剤

④院内製剤調製

⑤専門チームにおける薬剤師業務

⑥新生児集中治療室(NICU)における病棟業務

⑦小児集中治療室(PICU)における病棟業務


第Ⅱ章 小児の服薬指導業務

①小児の薬剤管理指導業務

②患児本人への服薬指導

③服薬方法(テクニック)の指導


第Ⅲ章 薬効別にみた薬物療法の実際

①解熱鎮痛薬(OTCを含む)

②鎮咳薬・去痰薬・鼻炎治療薬

③気管支喘息用薬

④消化器用薬(止痢薬・制吐薬・下剤)

⑤アレルギー用剤

⑥抗菌薬

⑦抗ヘルペスウイルス薬

⑧抗インフルエンザウイルス薬

⑨皮膚科用薬(ステロイド外用薬など)

⑩抗てんかん薬

⑪循環器用薬

⑫免疫抑制薬

⑬糖尿病治療薬

⑭抗がん薬

⑮腎臓病薬(ネフローゼ症候群)

⑯輸液療法(脱水症)


第Ⅳ章 小児薬剤業務に必要な知識

①小児薬物動態の特徴

②小児薬物療法におけるTDM

③飲食物アレルギーと薬剤投与

④小児の予防接種

⑤小児の誤飲

⑥国立成育医療センターの医薬品関連業務

⑦小児薬物療法の情報収集

⑧小児薬物療法認定薬剤師制度


付録1 小児の薬の飲ませ方パンフレット

付録2 小児の医薬品等資料集

付録3 国立成育医療研究センターの業務紹介

付録4 小児主要医薬品薬用量一覧


■コーヒーブレイク

■MEMO