添付文書がちゃんと読める薬物動態学

¥2,640

●「分布容積」「消失半減期」「クリアランス」
3つのキーワードがしっかり理解できる!

「わかったつもり」を「わかった」にする「添付文書がちゃんと読める」シリーズの第2弾。薬物の体内動態を考えるうえで欠かせない「分布容積」「消失半減期」「クリアランス」の3つが理解できる1冊です。

訂正情報

編著
著:山村 重雄(城西国際大学薬学部 教授)
  竹平 理恵子(城西国際大学薬学部 助教)
発行日
2016年3月
判型
A5判
ページ数
176頁
商品コード
48407
ISBN
9784840748407
カテゴリ
目次

序章 薬物動態は学ぶものじゃなく使うものなんです

序-1 薬物動態は薬剤師の大きな武器なんです

序-2 添付文書の「薬物動態」とは何を表しているのでしょう?


1章 これだけは欠かせない 薬物動態の3つのパラメータ

1-1 それって何がどこに分布している容積のことでしたっけ?

1-2 分布容積の値は誰でもいっしょではありません

1-3 血液中からなくなる速さがわかると何がわかるのでしょう?

1-4 生物学的半減期って何の役に立つんでしょう?

1-5 飲んだ薬のうち、どれくらいの量が血液中に入っていくのでしょう?

1-6 血液中に入った薬がどうやって代謝・排泄されるかを知る方法はありませんか?

1-7 薬が出ていく臓器ごとにクリアランスを考えてみよう


2章 添付文書に書かれたことを患者さんに応用してみよう

2-1 添付文書を目の前の患者さんにどうあてはめたらいいんでしょう?

2-2 薬の併用の注意点を添付文書から読みとれますか?

2-3 薬物動態パラメータから副作用が予測できるんですか?

2-4 薬物動態パラメータから用法用量がうまく予測できないこともあります

2-5 剤形が異なると薬物動態はどのように変わるのでしょうか?