薬の影響を考える

臨床検査値ハンドブック 第4版

¥3,300

●検査の意義、基準値、疑われる疾患、薬剤の影響がわかる!コンパクトな1冊!
●薬局で相談を受けたときにすぐに受診勧奨すべきかどうか、一目で判断できる「異常値判定スペクトル」収録
 
臨床上実施されている検査のうち、保険適用される主要な検体検査項目について、検査値の上昇・低下、あるいは逸脱したときに、その原因が「病気」なのか「薬の影響」なのかを判断するためのポイントを解説します。オリジナルの「異常値判定スペクトル」は、薬局などで患者さんから検査値について尋ねられたとき、「すぐに受診勧奨すべきか」を判断する目安になります。
今版では検査項目・内容をアップデートし、遺伝子検査の項目などを追加。必要最低限の情報をおさえた、医師、薬剤師、臨床検査技師ほか、すべてのチーム医療スタッフ必携の1冊です。

訂正情報

編著
木村 聡/監・編
三浦 雅一/編
発行日
2022年3月
判型
B6判
ページ数
404頁
商品コード
53067
ISBN
9784840753067
カテゴリ
目次

◇異常値判定スペクトル

◇付録 重大な副作用に関連した検査項目と症状別医薬品リスト

 

Ⅰ 血液学検査

 1 血球化学検査

 2 凝固・線溶系検査

 

Ⅱ 生化学検査

 1 蛋白

 2 酵素・低分子化合物

 3 色素

 4 糖質・糖代謝

 5 脂質

 6 電解質・微量金属

 7 ビタミン

 8 骨代謝マーカー

 

Ⅲ 内分泌学検査

 1 間脳下垂体

 2 甲状腺・副甲状腺

 3 腎・副腎皮質

 4 性腺・胎盤

 5 膵,その他

 

Ⅳ 免疫学的検査

 1 免疫

 

Ⅴ 腫瘍マーカー

 1 腫瘍マーカー

 

Ⅵ 感染症

 1 ウイルス感染症

 2 非ウイルス感染症

 

Ⅶ 尿一般検査

 1 尿検査

 2 糞便検査

 

Ⅷ 遺伝子検査

 1 悪性腫瘍遺伝子検査

 

Ⅸ 薬物検査

 1 抗てんかん薬

 2 精神神経用薬

 3 心不全治療薬

 4 抗不整脈薬

 5 気管支拡張薬

 6 抗菌薬・抗真菌薬

 7 抗悪性腫瘍薬

 8 免疫抑制薬