これだけは知っておきたい!
●薬剤別!重篤副作用回避のためにこれだけは知っておきたい必須の臨床検査を厳選
本書は、副作用回避のために臨床検査が必要とされる薬剤のなかでも、これだけは見逃してはならない薬剤を厳選し、どのような検査をどのような頻度でおこなえばよいかをまとめているので、薬剤ごとに必要な臨床検査が何であるかを調べることができます。また、関係する禁忌や注意事項など、周辺知識もひと目でわかるように工夫した一冊です。
総説
1 臨床検査値の基本的な捉え方
1.1 臨床検査値の基準範囲
1.2 共用基準範囲
1.3 臨床判断値
①診断閾値 diagnostic threshold(カットオフ値 cutoff value)
②治療閾値 therapeutic treatment threshold
③予防医学的閾値 prophylactic threshold(健診基準値)
1.4 副作用判断に検査値を使う際のポイント
2 血球系の検査
2.1 白血球数(WBC)
①無顆粒球症
2.2 赤血球数(RBC)
①溶血性貧血
②メトヘモグロビン血症
③赤芽球癆
④鉄芽球性貧血
⑤巨赤芽球性貧血
2.3 血小板数(PLT)
①血小板減少
2.4 再生不良性貧血(汎血球減少症)
3 腎機能検査
3.1 血清クレアチニン値(Cr、CRE)
3.2 血清シスタチンC値(Cys-C)
3.3 CrやCys-Cを用いた腎機能評価
3.3.1 クレアチニンクリアランス(Ccr)
3.3.2 推定糸球体濾過量(eGFR)
3.4 血中尿素窒素(BUN)
4 肝機能検査
4.1 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)
4.2 アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)
4.3 アルカリホスファターゼ(ALP)
4.4 総ビリルビン(TB)
4.5 γグルタミールトランスペプチダーゼ(γGT)
①アルコール性肝障害
②胆汁うっ滞
4.6 コリンエステラーゼ(ChE)
4.7 アルブミン
4.8 薬物性肝障害
薬剤別解説
精神・神経系/循環器系/内分泌・代謝系/抗血栓薬/抗リウマチ薬
抗悪性腫瘍薬/抗菌薬・抗真菌薬/抗ウイルス薬/その他
付録
共用基準範囲
重篤な副作用とその症状
●薬剤別!重篤副作用回避のためにこれだけは知っておきたい必須の臨床検査を厳選
本書は、副作用回避のために臨床検査が必要とされる薬剤のなかでも、これだけは見逃してはならない薬剤を厳選し、どのような検査をどのような頻度でおこなえばよいかをまとめているので、薬剤ごとに必要な臨床検査が何であるかを調べることができます。また、関係する禁忌や注意事項など、周辺知識もひと目でわかるように工夫した一冊です。
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