続 処方せん・店頭会話からの 薬剤師の臨床判断

¥2,640

患者情報に基づく薬剤師としての判断(=臨床判断)のセンスが磨ける!


さまざまな情報を総合的に分析し、適切な行動を選択する力が身につく好評書『処方せん・店頭会話からの 薬剤師の臨床判断』の続編。
前作同様、薬局店頭でよく遭遇する事例を取り上げ、処方せんや患者との会話、患者情報から薬剤師的視点で考えるプロセスを解説します。
服薬指導や疑義照会など日々の業務での悩みを解消する実践書として、また、自施設での研修用テキストとして活用できます。
 

編著
堀 美智子/著
発行日
2017年9月
判型
A5判
ページ数
344頁
商品コード
49947
ISBN
9784840749947
カテゴリ
目次

処方意図を解説!

事例01 片頭痛治療薬が3種類の異なる剤形で処方

事例02 不眠を訴えるパーキンソン病患者の処方変更

事例03 前立腺がん患者の処方薬増加への不安

事例04 適応症不明の漢方薬の処方


併用の可否・相互作用の可能性を確認!

事例05 市販の痛み止めが原因でリチウム中毒に

事例06 前立腺肥大症患者に禁忌の薬が処方

事例07 チラーヂン服用中にメルカゾールの処方

事例08 C型肝炎患者に複数薬剤処方

事例09 便秘の患者へのPPI処方で下剤の効果が減弱


副作用の可能性と対策を確認!

事例10 ビスホスホネート系薬剤が高齢者に長期投与

事例11 尿酸値上昇降圧薬が変更に

事例12 複数診療科の処方でスルピリドが重複


患者に寄り添う服薬支援を!

事例13 高齢者の独り暮らしで軟膏の塗布が困難

事例14 アドヒアランスが悪い長期喘息治療患者

事例15 タバコをやめられないCOPD患者

事例16 メチルフェニデートが処方されている成人期ADHD患者

事例17 高齢者での睡眠薬の継続処方


生活指導で患者QOLを維持・向上!

事例18 透析患者における合併症の管理

事例19 HbA1cが目標値まで下がらない糖尿病患者

事例20 頻尿を訴える女性患者に処方が追加


在宅で適切な患者対応を実践!

事例21 高齢者施設が抱える服薬介護の問題点

事例22 在宅患者に褥瘡・皮膚潰瘍治療薬とドレッシング材が処方


これからの薬剤師に求められるスキルを!

事例23 国試問題の正解と現場で求められる正解