製剤の達人による製剤技術の伝承 上巻

経口投与製剤の製剤設計と製造法

¥8,800

「製剤の達人による製剤技術の伝承 上下シリーズ」

パテントクリフを迎え、創薬が進まない現状、製剤技術の重要性がより高まっています。本シリーズでは、日本薬剤学会認定の「製剤の達人」が設計から製造法までを具体的に解説します。製剤技術の基礎から応用まで学ぶことができ、製剤技師認定試験の参考書としてもご活用いただけます。
上巻では、日本薬剤学会認定の「製剤の達人」が、経口投与製剤の開発について設計から製造法までを具体的に解説。また、技術だけではなく製剤技術総論やLCM戦略などについても掲載しました。

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編著
岡田 弘晃、中村 康彦/監
日本薬剤学会 製剤技術伝承委員会/編
発行日
2013年5月
判型
B5判
ページ数
370頁
商品コード
44416
ISBN
9784840744416
カテゴリ
目次

序論

1) 製剤開発入門―経験からの解放

2) 製剤設計総論:企業における製剤設計・製造技術の重要性

3) 製剤設計の重要性と具体例

4) 製剤設計・LCM戦略総論~パラダイムシフトする製剤開発

5) 製造プロセスにおける経験値/粉体物性の影響

6) 原薬の物性および製剤の製造工程における物性評価

7) 粉砕・分級

8) 造粒、コーティングと製剤機器

9) 固形製剤における造粒・コーティングとスケールアップ

10) 錠剤の水系コーティング技術・ドライコーティング・スケールアップ

11) 打錠工程の注意点と打錠障害

12) 造粒・打錠工程のスケールアップとトラブル防止

13) 硬カプセル製剤の処方設計の考え方と可能性

14) 固形製剤のスケールアップ~その課題と対策~

15) 医薬品の包装設計と今後の展望

16) 製剤からの薬物吸収性評価

17) 薬物の溶解性、溶出性を改善させるための方法論と添加剤の選定法

18) 製剤技術による吸収改善

19) 苦味マスキングと徐放製剤の技術

20) 口腔内速崩壊錠の設計と外部滑沢打錠法の活用

21) クスリ新時代を拓いた口腔内崩壊錠

22) 経口投与型DDSの設計と製剤技術

23) 医薬品添加剤の特質と使用上の留意点

24) 固形製剤の異物混入と交叉汚染 防止対応

25) OTC医薬品の製剤設計

26) GE品の製剤設計