PHARM TECH JAPAN 2024年5月号(Vol.40 No.7)

【特集】多様化・複雑化する業務に対応する教育訓練の実際

¥2,200

特集 多様化・複雑化する業務に対応する教育訓練の実際

5月号では、教育訓練について特集しています。近年、医薬品業界では、不正製造が相次いでいることに伴い、品質文化醸成の重要性がますます高まってきています。他方、グローバル化が進み、外国製造業者とGMPに関するコミュニケーションを英語で行う機会も増えてきました。このように多様化・複雑化する業務に対し、製薬企業は人材育成をどう進めているのでしょうか。なかなか知ることができない他社の教育訓練について、実際の取り組みを紹介しています。

 

発行日
2024年5月
判型
A4変型判
ページ数
216頁
商品コード
92513
次号予告

●ARTICLES

■医薬品製造販売業におけるGDPを意識した流通課題への取り組み(第2回)〔前編〕

 吉成友宏、中島武史、小阪勇士、八幡実希(武田薬品工業)

■欧州連合のQualified Person資格とGMP人材育成の仕組み

 ~日本の医薬品品質保証体制における人材育成の課題の視点から~

 鳴瀬諒子(富山大学)、髙松紗絵子、鈴木雅寿、櫻井信豪(東京理科大学)

■医薬品の品質問題と財務インパクトについて

 安田吉徳(エーザイ)

■PIC/S GMP Annex 1 CCSへの対応

 日本PDA製薬学会 無菌製品GMP委員会

■バイオセーフティの改訂と適用事例

 日本PDA製薬学会 無菌製品GMP委員会

■無菌プロセスアイソレータ―システムにおける気流可視化調査の活用研究

 日本PDA製薬学会 無菌製品GMP委員会

■知っておきたいバイオ医薬品の開発と製造に必要な基礎知識(第4回)

 精製工程

 内田和久(BCRET・神戸大学)

■高薬理活性固形剤製造設備の概要

 -富士製薬工業株式会社・第6製剤棟のマルチ製造設備 

 野崎隆宏、山田純也、林 靖祐(富士製薬工業)

 小野道由(ファルマ・ソリューションズ)

■レギュラトリーサイエンス教材ポイントシリーズ

 RMPの効果的な利活用

 成川 衛(北里大学)

■CMOを活用するための適切なプロセス及びその要求事項

 日本PDA製薬学会 技術教育委員会 固形分科会(岡本英嗣、宮崎達也、山﨑龍一)

■【新連載】創薬・創剤・イノベーションを加速する連携

 創剤・製剤技術研究コンソーシアム

■新製剤技術とエンジニアリング振興基金 海外留学研究助成金報告書

 FTIR分光イメージングを活用した医薬品共結晶の溶解挙動解析

 巽 由奈(東京工業大学)

■医薬品業界において技術士が提供するソリューション(第6回)

 研究者・技術者が知っておくべき医薬品特許の留意事項

 森本敏明(モリモト特許商標事務所)

■アジアを知る-医薬品産業・ヘルスケアをとりまく薬事行政・文化的な違い

 (第10回)フィリピン

 日本製薬工業協会 国際委員会 アジア部会

■医療機器におけるGAMP®5 第2版の活用

 川上浩司、本田宗倫(京都大学)

■製剤研究者が注目する一押しトピック

■第14回製剤技師認定試験問題と解説(5)(応用編)

 公益社団法人 日本薬剤学会 製剤技師認定委員会

 

Study of GMP

■中小規模組織におけるQRMのインフラ整備(第78回)

柳澤徳雄

 

製剤技術

■【製剤と粒子設計】細胞外小胞とDDS:実用化へ向けた歴史と現在地

吉岡祐亮(東京医科大学)

 

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