患者と薬物のデータから考察する

薬効解析で調剤の視点が変わる説

¥3,850

●薬効を解析し、患者に適した処方であるか評価してみよう!

 
本書は、薬剤師が日々の業務のなかで抱くちょっとした疑問やひらめきを“●●説“として取り上げ、その根拠を患者背景や化学構造式、添付文書、インタビューフォームなどのデータから検討し、結論を導き出すという書籍です。例えば、突然、血圧のコントロールがうまくいかなくなった患者に降圧薬が追加処方されていたとします。そのとき、「本当に降圧薬の追加でよいのか?」「他に問題はないのか?」と、頭の中を巡らせる薬剤師は少なくありません。その気づきやひらめきを言語化し「降圧薬の追加で本当によいのか? 説」として深掘りしていきます。その他にも「謎の湿疹は日光と服用薬による副作用かも? 説」や「プラバスタチン服用中なのにクラリスロマイシンはダメじゃない? 説」など、調剤の現場で一度は経験する“あるある“や、時にはハッとするような気づきまで、新たな視点を得られる1冊です。
編著
黒木 央/著
発行日
2025年5月
判型
A5判
ページ数
256頁予定
商品コード
56556
ISBN
9784840756556
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