栄養療法ワークシート

¥3,960

患者の身長・体重、嚥下機能、水分摂取量、ビタミン・微量元素の設定……。
患者の栄養管理をおこなううえで医療スタッフが確認すべき項目は多岐にわたり、さらに疾患の進行状況によっても大きく異なります。それらを見逃さず、必要な情報をチームで共有することが質の高い栄養療法には不可欠です。
本書は、『図表でわかる栄養療法―基礎から学ぶ臨床―』で好評の付録「NSTチェックリスト」を書籍化。栄養療法で押さえるべきチェックポイントを、「重症病態」、「褥瘡」、「慢性腎不全」などの病態やシチュエーション別に、ワークシート53枚で網羅しました。

付録のCD-ROMには全シートを収載☆
1人でも多くの患者を救いたいという著者の思いから、医療現場での使い勝手にこだわった1冊です!!

 

編著
監修/増田 修三(尾道市公立みつぎ総合病院 地域医療部)
編著/門脇 秀和(島根県済生会江津総合病院 内科)
発行日
2013年9月
判型
B5判
ページ数
210頁
商品コード
44928
ISBN
9784840744928
カテゴリ
目次

第1章 栄養療法をいざ始めよう

1.栄養療法は適切なスクリーニングから

2.病態把握からプランニング,そしてフォロー・アップへ

3.ルーチンの栄養療法の設定に「スピード」と「スパイス」を加えよう

4.栄養療法に携わる各職種の役割

5.急性期の病態を理解しよう


第2章 症例別ワークシートの活用法

1.重症病態  

2.マラスムス(マラスムス型クワシオルコル)

3.再栄養投与症候群(refeeding syndrome)

4.摂食・嚥下機能低下

5.認知症

6.脳血管障害

7.慢性腎不全

8.慢性閉塞性肺疾患(COPD)

9.2型糖尿病

10.褥瘡

11.肝機能障害

12.心不全

13.胃瘻・経鼻胃管

14.胃切除数年後

15.急性膵炎

16.周術期

17.抗がん剤で治療中

18.緩和ケア(がん終末期)


第3章 NST的視点での症例の考え方

1.重症病態 

2.褥瘡,緩和ケア

3.慢性腎不全

4.慢性肝障害

5.慢性閉塞性肺疾患

6.重症病態,マラスムス型クワシオルコル(1)

7.重症病態,マラスムス型クワシオルコル(2)

8.胃切除後,認知症様症状

9.アルコール関連,再栄養投与症候群

10.緩和ケア

11.慢性閉塞性肺疾患,心不全

12.重症病態,胃切除数年後

13.再栄養投与症候群