CKD(慢性腎臓病)は、今では成人の8人に1人にその疑いがあると言われ、悪化が進むと透析を余儀なくされたり、心血管疾患につながることもあります。しかし、初期は自覚症状が少なく、診断を告げられても治療に対するモチベーションが下がりがちです。
本書では、腎臓の働きや検査値、合併症など病態と診断への理解、血液透析など腎代替療法や薬物療法、食事療法といった治療法への理解が深められるよう、多数のイラストを用いて読みやすく・わかりやすく解説しています。CKD患者の日常生活の注意点も盛り込んであり、患者指導のテキストとして、また、患者自身や家族がCKDとその治療への理解を深めるのに役立つ書籍になっています。
Ⅰ 腎臓の働き
1 はじめに
2 腎臓はどこにあるのか
3 尿が作られるしくみ
4 腎臓が作るホルモン
Ⅱ CKD(慢性腎臓病)とは
1 腎臓病とは
2 CKD(慢性腎臓病)の症状,病態
3 CKDの診断,病期分類
4 腎専門医診察の基準
Ⅲ CKD(慢性腎臓病)の治療
1 CKD治療の目標
2 CKD治療の必要性
Ⅳ 腎臓病における検査の見方
1 血液検査
2 尿検査
Ⅴ CKD(慢性腎臓病)の合併症
1 高血圧
2 脂質異常症
3 高尿酸血症
4 貧血
5 酸塩基異常
6 電解質異常
7 体液量過剰
8 心血管疾患合併症
Ⅵ 腎代替療法
1 血液透析(Hemodialysis;HD)
2 腹膜透析(Peritoneal Dialysis;PD)
3 腎移植
Ⅶ 腎臓病とうまくつきあうために
1 腎臓病と日常生活
2 腎臓病の進行や病状にあわせた生活指導
3 腎臓病と運動
4 むくみの見方
5 フットケア
6 禁煙
7 腎臓病とかゆみ
8 腎臓病と妊娠,出産
Ⅷ 薬物治療
1 腎機能に応じた薬の量の調節
2 薬を服用するタイミング
3 腎臓病に用いられる代表的な薬
4 腎臓病で注意しなければいけない薬や健康食品
Ⅸ 栄養・食事療法
1 CKDステージG3~G5の栄養管理(低タンパク食の食事療法)
2 CKDステージG5D透析療法期の食事療法
Ⅹ 腎臓病と医療保険制度
1 腎臓病と身体障害者手帳
2 透析と医療費軽減制度
CKD(慢性腎臓病)は、今では成人の8人に1人にその疑いがあると言われ、悪化が進むと透析を余儀なくされたり、心血管疾患につながることもあります。しかし、初期は自覚症状が少なく、診断を告げられても治療に対するモチベーションが下がりがちです。
本書では、腎臓の働きや検査値、合併症など病態と診断への理解、血液透析など腎代替療法や薬物療法、食事療法といった治療法への理解が深められるよう、多数のイラストを用いて読みやすく・わかりやすく解説しています。CKD患者の日常生活の注意点も盛り込んであり、患者指導のテキストとして、また、患者自身や家族がCKDとその治療への理解を深めるのに役立つ書籍になっています。
価格 |
---|
SKU |
評価 |
割引 |
ベンダー |
タグ |
重さ |
在庫 |
簡単な説明 |
Description here
Description here