抗がん薬曝露対策ファイル

NHOネットワーク共同研究参加32施設からの提言

¥3,080

●抗がん薬、ハザーダス・ドラッグ(HD)を正しく怖がるための必読書
●3年に及ぶ研究の集大成。自施設で活かせる!抗がん薬曝露対策のヒントがここに!
 
抗がん薬を取り扱う医療従事者は、その曝露から身を守るために対策を講じなければなりません。欧米では早いうちからその認識が広まり、ガイドラインが策定され、近年では抗がん薬を含む「ハザーダス・ドラッグ(HD)」の適正な取り扱いについて法制化する動きも出てきています。わが国でもここ数年でガイドラインが作成されるなど、曝露対策への取り組みの機運が本格的に高まってきています。
本書は、国立病院機構(NHO)ネットワーク共同研究「多施設共同抗がん薬曝露実態調査と医療従事者の安全確保のための『Hazardous Drugsの安全な取り扱い』の概念構築」の研究班〔全国32施設(代表9施設)〕の3年間にわたる研究・調査の結果をもとに、どのような対策がどのような成果につながったかを解説した事例、曝露対策の基本知識、理解しておくべきQ&Aを一冊にまとめたものです。抗がん薬曝露対策を現場目線で後押しする必読書です。
編著
NHO「HDの安全な取り扱い」の概念構築研究班/編
発行日
2018年7月
判型
B5判
ページ数
192頁
商品コード
50974
ISBN
9784840750974
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