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基本から実践まで
●認知症のプロが「多職種協働」で作り上げた入門書!!
認知症患者を取り巻く多職種の執筆陣(医師、薬剤師、ケアマネジャー、看護師)が、治療やケアの基礎から実践までをやさしく解説します。認知症に使われる薬剤の知識から自治体のサポートの紹介まで、これから認知症を学ぶ人にも現場で活躍する人にとっても新しい発見のある入門書です。第2版では新たに、海外の認知症ケア事情も紹介しています。
こんなときに使えます
・認知症について初めて学ぶ人のファーストステップとして
・認知症患者を抱える人が、現状を整理する際の1冊として
・現場で活躍されている方の知識補強および知識の整理に
第1章 認知症の基礎
1 高齢化に伴って急増する認知症
2 認知症と物忘れの違い
・軽度認知障害
3 認知症の種類と経過
・アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)
・血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症
4 認知症の中核症状と周辺症状
・中核症状
・周辺症状
5 評価尺度
・主な簡易検査法
6 画像診断
第2章 認知症治療に使われる医薬品
1 アルツハイマー型認知症に処方される薬
・4 剤の特徴
・アセチルコリンエステラーゼ阻害薬
・NMDA 受容体拮抗薬
2 症状に合わせた医薬品の使い分け
・中核症状の重症度に応じた使い分け
・周辺症状による使い分け
・その他(剤形など)
3 薬物療法の注意点と副作用
・インフォームド・コンセント
・薬剤効果の評価
・副作用
4 ポリファーマシー(多剤併用)
・高齢者に見られがちな多剤併用
第3章 保険薬局における応対の基本
1 服薬コンプライアンスから服薬アドヒアランスへ
2 認知症の人への応対のポイント
3 認知症の人に対する薬剤師の心構え
・認知症は病気だと認識する
・認知症の人への対応の心得
・薬剤師の気づきから受診勧奨へ
・認知症治療薬の服薬指導
・応対のポイント
・応対事例
・認知症の人への思いやり
4 薬剤師による在宅訪問
・実施までに必要な事項(処方せん受付前日まで)
・要介護認定と報酬算定
・その他の打ち合わせ
・処方せん発行当日の業務
・薬剤調製
・薬剤師が考えるポイント「認知機能」
・訪問の実施
・その他の必要な知識
第4章 認知症ケアの基本
1 偏見の払拭
・問い直される高齢者像「老人神話」
・高齢者への偏見が作り上げられた背景
・認知症の人への偏見
・急性期病院でパスが進まない
・歪んだ高齢者イメージの払拭
2 認知症の人と関わること
・コミュニケーション技術
・質問の意味(開かれた質問と閉ざされた質問)
・関わる意味
・リアリティ・オリエンテーション
3 認知症の人と家族への支援
・認知症の人が地域で暮らしていくためのサポート
・認知症の家族を介護するという問題
・認知症の親(身内)を家族が受け止める過程
第5章 認知症ケアに必要な社会資源
1 認知症の人のケアマネジメント
・介護保険の利用の流れ
・ケアマネジャーの役割と留意点
2 社会資源の活用
・社会資源の種類
3 介護保険で利用できるサービス
・訪問介護
・訪問入浴介護
・訪問看護
・訪問リハビリテーション
・居宅療養管理指導
・通所介護(デイサービス)
・通所リハビリテーション(デイケア)
・短期入所生活介護(福祉施設でのショートステイ)
・短期入所療養介護(医療施設でのショートステイ)
・療養通所介護
・福祉用具
・住宅改修
4 介護保険施設の種類
・介護老人福祉施設
・介護老人保健施設
・介護療養型医療施設
・地域密着型サービス
5 成年後見制度と日常生活自立支援事業
・成年後見制度
・日常生活自立支援事業
6 高齢者虐待防止法と身体拘束廃止
・高齢者虐待行為
7 交通事故のトラブルについて
・認知症患者と運転
第6章 認知症ケアの海外事情
1 世界における認知症
2 海外の認知症対策の実際
3 求められる薬物治療の適正化
4 各国の認知症ケアの手法
・パーソン・センタード・ケア
・バリデーション
資 料
●認知症のプロが「多職種協働」で作り上げた入門書!!
認知症患者を取り巻く多職種の執筆陣(医師、薬剤師、ケアマネジャー、看護師)が、治療やケアの基礎から実践までをやさしく解説します。認知症に使われる薬剤の知識から自治体のサポートの紹介まで、これから認知症を学ぶ人にも現場で活躍する人にとっても新しい発見のある入門書です。第2版では新たに、海外の認知症ケア事情も紹介しています。
こんなときに使えます
・認知症について初めて学ぶ人のファーストステップとして
・認知症患者を抱える人が、現状を整理する際の1冊として
・現場で活躍されている方の知識補強および知識の整理に
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