薬局が変われば地域医療が変わる

医師と薬剤師の協働から始まる在宅医療イノベーション

¥2,420

●今のままで、薬局に、薬剤師に、未来はあるのか!?

超高齢社会を支える地域医療のなかで、薬局が果たす役割とは何か。地域でチーム医療を進めるために薬剤師は何をするのか。在宅医療を実践する医師として、さらに薬局経営者としての著者の経験とともに、数多くの薬剤師、薬学生との対話を通じて導き出された新たな薬局・薬剤師像を示します。
地域医療にイノベーションを起こすために、今こそ医師と薬剤師の協働を目指せ!

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訂正情報

編著
狭間 研至/著
発行日
2014年7月
判型
A5判
ページ数
190頁
商品コード
46229
ISBN
9784840746229
カテゴリ
目次

総論 現在の医療の問題点と超高齢化に向けての課題

 1.プロローグに代えて

 2.外科医が薬局に帰った理由

 3.薬局との再接点

 4.真の医療崩壊=残薬を知らずに処方する医師

 5.地域医療・在宅医療で薬剤師に何が求められているか


各論1 薬剤師を取り巻く環境の変化はイノベーションのチャンスである

 1.薬学教育が変わり、薬学生の意識が変わる

 2.新卒薬剤師が変わり、既卒薬剤師の意識が変わる

 3.医療提供体制が変わり、薬剤師の活躍の場が変わる

 4.薬剤師の活躍の場が変わり、多職種との連携のあり方が変わる

 5.薬剤師の役割が変わり、医師・薬剤師の関係性が変わる

 6.医師・薬剤師の関係性が変わり、協働による薬物治療の遂行へと変わる


各論2 薬剤師に求められているのは患者・薬物治療に寄り添うことである

 1.調剤して渡して終わり、ではない

 2.疑義照会を追いかけろ

 3.薬歴は過去の記録ではなく未来予測のツールである

 4.処方箋に疑義がないことをどうやって確かめるか

 5.調剤室は無人化が可能である。では薬剤師はどこにいる?

 6.薬局に来る患者だけが患者ではない


各論3 イノベーションに必要なことを理解する

 1.地域医療で薬剤師に求められるのは何か

 2.薬剤師の強みは何か、弱みは何か

 3.チーム医療のメンバーを理解する

 4.ツールを活用する、スキルを磨く

 5.患者の謎を解く

 6.キャズムを越える