領域別アドバンスト薬剤師シリーズ①
●症例解説を通して総合的に感染症薬物療法を学習できる1冊!
本書は、「薬剤師がチーム医療の中で職能を発揮するための知識が養われているかを確認できるもの」、「臨場感をもちながら、自己学習やグループディスカッションの材料となるもの」をコンセプトとし、感染制御専門・認定薬剤師や抗菌化学療法認定薬剤師を目指している方、感染症医療にかかわる薬剤師の方が、症例解説を通して総合的に感染症薬物療法を学習できるよう工夫しています。
各章の冒頭に示される症例をもとに、それぞれの感染症に関する基本的な知識や症例に応じた適切な処方提案の考え方、症例記載例など求められる事項を読み進めながらトレーニングでき、“アドバンスト”な薬剤師を目指す方にうってつけの1冊です。
第1章 市中肺炎
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・市中肺炎の症状
・成人市中肺炎診療ガイドラインに基づく市中肺炎へのアプローチ
・市中肺炎の原因菌と微生物学的検査
・市中肺炎の症状
・肺炎の補助療法
・市中肺炎の予防
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第2章 院内肺炎
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・院内肺炎の特徴
・院内肺炎の診断と病原体検査法
・抗菌薬の選択と治療効果の判定
・治療に反応しない場合
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第3章 腸管感染症
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・成人における急性の下痢に対する鑑別,診断
・腸管感染症における主な病原体と特徴
・腸管感染症に対する治療法
・腸管感染症に対する感染予防策
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第4章 腹膜炎
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・腹膜炎の分類
・腹膜炎の原因菌
・腹膜炎の検査
・腹膜炎の治療
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第5章 尿路感染症
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・尿路感染症の分類
・尿路感染症の症状と検査
・尿路感染症の原因菌
・尿路感染症の治療
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第6章 敗血症
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・敗血症の定義と重症度分類
・血液培養の重要性と敗血症の原因菌
・敗血症治療における抗菌薬療法
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第7章 発熱性好中球減少症
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・FNのガイドライン
・FNの定義
・FNのリスク評価:患者背景
・FNで問題になりやすい感染臓器
・FNで問題になりやすい微生物
・FNの治療
・FNの予防
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第8章 細菌性髄膜炎
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・細菌性髄膜炎の症状と検査
・細菌性髄膜炎の原因菌
・細菌性髄膜炎の治療
・細菌性髄膜炎の予防
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第9章 感染性心内膜炎
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・感染性心内膜炎とは
・感染性心内膜炎の診断
・感染性心内膜炎の原因菌
・感染性心内膜炎の治療
・原因微生物が判明した場合
・培養陰性の場合またはエンピリック治療
・感染性心内膜炎の予防
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第10章 手術部位感染症
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・SSIの定義とそれを疑う場合の診断法
・SSIの主な原因菌
・SSIの鑑別と治療
・予防抗菌薬
・予防抗菌薬以外のSSI予防法
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第11章 真菌感染症(カンジダ血症)
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・真菌の種類と特徴
・深在性真菌症の診断・検査
・カンジダ症の剖検例からみた疫学
・深在性真菌症(カンジダ血症)の治療と耐性菌に関する考え方
・カンジダ眼内炎
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第12章 結核
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・肺結核症の背景と薬物療法
・肺結核症の検査・診断法
・肺結核症の治療に関する考え方
・抗結核薬の特徴・副作用・相互作用
・薬剤耐性の仕組みと多剤耐性結核
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
第13章 HIV感染症
・症例
・トレーニングポイント/専門薬剤師としての処方提案
・解説
・HIV感染症の感染経路
・HIV感染症の臨床経過
・抗HIV療法の開始時期
・抗HIV療法をどう行うか
・服薬指導のポイント
・専門薬剤師としての考え方
・処方提案例と予後
・本症例における症例記載例
・復習Q&A
●症例解説を通して総合的に感染症薬物療法を学習できる1冊!
本書は、「薬剤師がチーム医療の中で職能を発揮するための知識が養われているかを確認できるもの」、「臨場感をもちながら、自己学習やグループディスカッションの材料となるもの」をコンセプトとし、感染制御専門・認定薬剤師や抗菌化学療法認定薬剤師を目指している方、感染症医療にかかわる薬剤師の方が、症例解説を通して総合的に感染症薬物療法を学習できるよう工夫しています。
各章の冒頭に示される症例をもとに、それぞれの感染症に関する基本的な知識や症例に応じた適切な処方提案の考え方、症例記載例など求められる事項を読み進めながらトレーニングでき、“アドバンスト”な薬剤師を目指す方にうってつけの1冊です。
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