ストレス社会と相まって、睡眠薬の処方量は近年、漸増傾向にあります。抗うつ薬や抗精神病薬など、そのほかの抗精神病薬では単剤化が進んでいるものの、漸増傾向は睡眠薬に特徴的です。
このような背景から生まれた本書は、睡眠薬や不眠について患者が抱える不安に応える書籍として、“医師・薬剤師必携”です。
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はじめに
Ⅰ 概論
1.睡眠のメカニズム
(1)睡眠・覚醒の脳内神経メカニズム
2. 睡眠と生理機能リズムとの関わり
3. 日本人の睡眠習慣
4. 交代勤務者の睡眠
5.子供の睡眠問題
6.不眠と気分障害
7.睡眠と生活習慣病
Ⅱ 診断
1. 不眠の疫学
2. 不眠症の診断基準
3. 不眠症の鑑別診断
(1)うつ病による不眠
(2)睡眠時無呼吸症候群
(3)レストレスレッグス症候群および周期性四肢運動障害
(4)過眠症
(5)睡眠時随伴症
(6)概日リズム睡眠障害(睡眠・覚醒リズム障害)
(7)不眠症
①適応障害性不眠症
②身体疾患及び治療薬による不眠
③不適切な睡眠衛生による不眠症
④逆説性不眠症
⑤原発性不眠症
Ⅲ 治療
1. 不眠治療の基本的な考え方
2. 不眠症の薬物療法の現状(初期治療)
3. 不眠症の薬物療法の現状(亜急性期~慢性期治療)
4. 不眠症の治療アルゴリズム
(1)症状把握
(2)治療の要否判定
(3)睡眠衛生指導
(4)リスク評価
(5)薬物療法
(6)認知行動療法
(7)不眠の再評価
(8)維持療法
(9)休薬トライアル
Ⅳ 睡眠薬の適正な使用と休薬のためのQ&A
1. 不眠医療で遭遇するクリニカルクエスチョン
2. コンセンサス形成
3. エビデンスの抽出方法
4.用語
5.クリニカルクエスチョン(40問)
参考資料
評価尺度、睡眠薬リスト ほか
ストレス社会と相まって、睡眠薬の処方量は近年、漸増傾向にあります。抗うつ薬や抗精神病薬など、そのほかの抗精神病薬では単剤化が進んでいるものの、漸増傾向は睡眠薬に特徴的です。
このような背景から生まれた本書は、睡眠薬や不眠について患者が抱える不安に応える書籍として、“医師・薬剤師必携”です。
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