薬の作用が手に取るようにわかる本

絵で見る薬理学

¥2,860

●複雑な作用機序がスッキリと理解できる!

同じ薬効をもつくすり(同効薬)でも、その作用機序はさまざま。大学で学ぶ薬理学の教科書の分厚さ、複雑さに、苦手意識を感じた人も少なくないかもしれません。
本書は、「複雑に感じてしまいがちなくすりの作用機序をスッキリと理解しよう!」という目的で作られました。臨床で頻用されている代表的な16薬効群を取り上げ、さまざまな作用機序をもつ同効薬を1見開きの図として整理しているので、1つの疾患を取り巻く多数の治療薬の作用をひと目で見渡しつつ、各薬物がもつ薬理学的な特徴についても理解を深めることができます。
編著
黒山 政一/編著
発行日
2018年9月
判型
B5判
ページ数
160頁
商品コード
51094
ISBN
9784840751094
カテゴリ
目次

① 睡眠薬

② 抗精神病薬

③ 抗うつ薬

④ 抗てんかん薬

⑤ パーキンソン病治療薬

⑥ 抗認知症薬

⑦ 鎮痛薬

⑧ 降圧薬

⑨ 虚血性心疾患治療薬

⑩ 不整脈治療薬

⑪ 利尿薬

⑫ 消化性潰瘍治療薬

⑬ 糖尿病治療薬

⑭ 抗血栓薬

⑮ 蓄尿障害・排尿障害治療薬

⑯ 甲状腺機能異常治療薬

書評

青島 周一氏(徳仁会 中野病院 薬局、NPO法人AHEADMAP共同代表)

「本書は、目に見えない薬理学理論を可視化することによって、まさに薬の作用機序を手のひらに載せて眺めるように学べる、絵で見る薬理書です。言葉だけでは表せないものを具体的なイメージとして提供してくれる本書は、複雑かつ難解な薬理学理論を理解するうえで、大きな助けになってくれるでしょう。」(『月刊薬事』2019年3月号より)