かかりつけ薬剤師のための
●薬学的管理の10のチェックポイントを20の疾患別に解説!
本書は、かかりつけ薬剤師・薬局機能を発揮できるよう、薬学的管理を実践するうえで必要な10項目のチェックポイントを、疾患別に①患者からの情報による薬学的管理、②処方薬からの薬学的管理、③患者の生活スタイルなどからの薬学的管理の3つの視点で構成し解説しています。また、「検査値の活用」「薬剤師ができる栄養指導」「ポリファーマシー対策の視点10箇条」の各エッセンスを薬剤師が患者に信頼されるためのアプローチの実践に役立つ情報としてまとめています。
Ⅰ 疾患別薬学的管理のポイント
1 高血圧症
2 気管支喘息
3 COPD(慢性閉塞性肺疾患)
4 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
5 便秘・下痢
6 肝硬変
7 糖尿病
8 脂質異常症
9 高尿酸血症・痛風
10 甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症
11 骨粗鬆症
12 脳梗塞
13 認知症
14 睡眠障害
15 片頭痛
16 関節リウマチ
17 アレルギー性鼻炎
18 アトピー性皮膚炎
19 白内障・緑内障
20 がん疼痛
Ⅱ かかりつけ薬剤師として求められる薬学的管理
1 検査値の活用
2 薬剤師ができる栄養指導
3 ポリファマシー対策の視点 10箇条
患者本位の医薬分業の実現に向けて、2015年10月には「かかりつけ薬剤師・薬局機能」「健康サポート機能」「高度薬学管理機能」を提起した「患者のための薬局ビジョン」が厚生労働省から示され、2016年4月の調剤報酬改定で、かかりつけ薬剤師・薬局が評価されることになりました。
これからの薬局は物質としての医薬品を供給する拠点としてのみでなく、地域包括ケアの一翼を担うなかで患者個々に最適な薬学的管理・指導を行うことが真に求められているのです。
このかかりつけ薬剤師・薬局がもつべき機能のなかで、最も薬剤師としての知識・技能を必要とするのは「服薬情報の一元的・継続的把握」であり、主治医との連携、患者からのインタビューやお薬手帳の内容の把握等を通じて、患者がかかっている全ての医療機関や服用薬を一元的・継続的に把握し、薬学的管理・指導を実施することです。
薬剤師が患者のQOLを向上させる結果を残すためには、薬学的な視点から患者を診る薬学的管理の実践ができる薬剤師でなければなりません。本書はこれらのかかりつけ薬剤師・薬局機能を発揮できるよう、第1章は疾患別に薬学的管理を実践するうえで必要な知識として、①患者からの情報による薬学的管理、②処方薬からの薬学的管理、③患者の生活スタイルなどからの薬学的管理の3つの視点で構成し解説しています。
また、第2章では「検査値の活用」「薬剤師ができる栄養指導」「ポリファーマシー対策の視点10箇条」のエッセンスを薬剤師が患者に信頼されるためのアプローチの実践に役立つ情報としてまとめています。
本書は、かかりつけ薬剤師として継続的な患者フォローを行うために常に携帯していただきたい書としてポケットブックにしました。本書が医薬分業のなかで結果の出せる薬剤師の活動にお役に立つことを願っております。
最後に本書の発行に際し企画・構成にアドバイスをいただいた株式会社じほうの大磯洋彦氏に深謝いたします。
2018年3月
兵庫医科大学病院 薬剤部長
木村 健
●薬学的管理の10のチェックポイントを20の疾患別に解説!
本書は、かかりつけ薬剤師・薬局機能を発揮できるよう、薬学的管理を実践するうえで必要な10項目のチェックポイントを、疾患別に①患者からの情報による薬学的管理、②処方薬からの薬学的管理、③患者の生活スタイルなどからの薬学的管理の3つの視点で構成し解説しています。また、「検査値の活用」「薬剤師ができる栄養指導」「ポリファーマシー対策の視点10箇条」の各エッセンスを薬剤師が患者に信頼されるためのアプローチの実践に役立つ情報としてまとめています。
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